生活支援サービスの種類と利用した場合の費用を確認しておく

セツ子
高齢になって体が不自由になると、自分でしようと思ってもできないことが増えてくるもの。

病院へ一人で行くことができないこともあるわ。

自立さん
私たちにとって当たり前のことも高齢者には難しいのね。

日常のサポートが必要な場合は、どうしたらいいのかしら。

セツ子
日常のサポートを行ってくれるのが、施設の生活支援サービス!

でも、施設の生活支援サービスは施設ごとに内容や対応が全然違うの。

自立さん
具体的にはどんな違いがあるのかしら。
セツ子
例えば「緊急対応サービス」。

24時間緊急対応なのか、24時間医療対応なのかによっても、内容は変わってくるわ。

介護・看護スタッフが常駐している施設もあれば、救急車を呼ぶだけの施設もあるの!

入居後に安心して暮らすためにも、どんなサービス内容かどうかを事前に確認しておく必要があるわ。

自立さん
サービス名だけを確認するだけじゃだめなのね。生活支援サービスの内容まで詳しく確認しておかなくちゃ。
セツ子
内容だけじゃなくて、サービスを利用した場合の料金も調べて!

思わぬところで追加費用を請求されないためにも、無料になる回数や、利用できる時間帯も忘れずに確認しておくこと!

自立さん
わかったわ。
やっぱり、サービスは丁寧で手厚いほどいいのかしら?
セツ子
どんなサービスが必要かは入所する本人の状態や、家族の意向にもよるわ。

本人が自分でできることはさせたいという家族もいるし、できる限り全てのサポートをしてほしい人まで様々よ。

どんな生活支援サービスが自分たちに必要かどうか、よく話し合うことが大切よ!

老人ホームにおける生活支援サービスとは?

自立した生活ができるようにサポートするのが生活支援サービスです。

具体的にどのような内容のサービスが受けられるのか知っておきましょう。

代行サービス

食料品

毎日の生活のために買い物は欠かせませんが、高齢者にとって重たい荷物を運ぶのは大変です。

重たい荷物のせいでバランスを崩して転倒し、怪我をしてしまう危険性もあります。

また、一か所では用が済まない場合もよくありますね。

高齢者の方がお店を渡り歩くのはかなりの苦労です。

便利

そんな時に便利なのが買い物の代行サービス。

必要なものを代わりに買ってきてもらえるので、高齢者の肉体的負担が軽減されます。

便利

その他、行政手続きの代行サービスも便利です。

行政手続きは専門用語が多く複雑な上に、窓口も込み合っていることがほとんど。

書類の文字は細かいので、目の不自由なお年寄りは読むだけでも一苦労です。

面倒で手続きに時間のかかる行政手続きは、代行サービスに依頼するというのも一つの手です。

家事サービス

居室の掃除や洗濯、クリーニング、ごみ出しといった日常の家事を行ってもらうサービスもあります。

掃除代行サービス

これらの家事は、最低でも数日に1回は誰かが行わなければ、生活環境が清潔に保たれません。

立ったり、しゃがんだりといった動作は、体の不自由な高齢者には負担になります。

やらなければいけないけれど、自分でやるのは難しい・・・

そんな日常の家事も必要な生活支援サービスの一つです。

不在時の居室管理

入院中や外泊時には、不在時のサポートをしてくれる生活支援サービスが役に立ちます。

例えば、不在時の部屋の掃除や郵便物の管理などです。

その他、入院中に必要なお世話や付き添い、入退院のための準備などもお願いすることができます。

安否確認

安否確認サービスをどのような手段で行うべきかということや、1日に何回行うべきかは統一されていません。

食事のたびに確認を取るところもあれば、1日1回決まった時間だけというところもあります。

確認方法も、インターホンごしの声だけ、直接顔を見る、夜間に口元に手を当てて呼吸を確認するなど様々。

あまり頻繁に確認されるのがわずらわしいと感じる人もいるかもしれませんし、夜間の様子までしっかり確認してほしいという人もいるでしょう。

どのような安否サービスがいいかは、体の状態と、入居者や家族の意向によります。

どんな風に確認してほしいのかということを考えながら施設選びを行いましょう。

緊急時の対応(ナースコール等)

入居者が事故にあったり、苦しい、どこかが痛いといった体の異変がある時はナースコール等を使って対応してもらわなければいけません。

緊急時の対応はどの施設でも行われていることです。

しかし、残念なことに、施設によっては緊急時の対応について十分な指導がなされていないこともあります。

スタッフ全員に入居者の体調に関する情報が共有されていないことも多く、入居者のナースコールに対して適切な対応が取られないことも多いです。

緊急時の対応の有無や、介護・看護スタッフが常駐しているのか、ナースコールがあった時の対応について詳しく確認しておくようにしましょう。

外出時のサービス

手助けをしながら車にのりこむおじいさん

施設に入所している高齢者の多くは、自分で車を運転して外出することができません。

また、一人で歩くのが困難な方もいます。

散歩や通院などの外出時には、送迎サービスを利用しましょう。

時間を気にせずに外出をしたい場合にはタクシーを手配してもらうことも可能です。

ただし、タクシー代は月額利用料とは別に請求されることになります。

管理サービス

お小遣いをもたせたいけれども、本人がしっかりと管理できるか不安だという人も多いと思います。

そのような場合には、施設の管理サービスを利用するといいでしょう。

お小遣いや、貴重品の管理などを施設のスタッフに任せることができます。

金銭トラブル防止のために、レシートや明細書を保管しておいてもらうようにしましょう。

何にどれだけ使ったかが分かるので、毎月のお小遣いの予算も立てやすくなります。

日常生活相談

施設の相談を受け付ける

老人ホームでの生活で不安なことや分からないことがあれば、施設の担当者に相談しましょう。

食事の相談や施設の対応に関する改善や要望はもちろん、入居者間の些細なトラブルなども相談することができます。

不安を抱えたまま入居するのは、本人にとって辛いことです。

相談する窓口があるということを知り、不安なことがあればその都度解消しておくといいでしょう。

その他

電話の取り次ぎや、朝起こしてほしい時にモーニングコールを頼むことも可能です。

朝起きる時間を一定にすることは、一日の生活リズムを整える上で大切なこと。

モーニングコールを頼んでおけば、毎朝決まった時間に目を覚ますことができます。

また、施設に訪れた人への対応や、家族との連絡を取り合ってもらうことも可能です。

生活支援サービスは、本人だけでは対処しきれないようなことをサポートしてくれるためのものです。

しかし、全ての老人ホームでマニュアルが統一されているわけではありません。


月額費用に含まれるサービスがどこまでなのか?

別途費用がかかる場合にはいくらかかるのか?


重要

見学や体験入居の際にはよく確認しておくべきです。

入居者にとって必要なサービスを明確にし、それらのサービスが充分に受けられる施設を選ぶようにしましょう。

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