親を老人ホームに入れることって悪いことじゃないよね?

家族での介護には限界がある

現在、日本では4人に1人が高齢者ですよね。

持病がありつつも元気で1人で十分に暮らしていける、そんな高齢者も多いのは事実です。

でも、寝たきりだったり何らかの病気があったりで介護が必要な人、認知症になったがために人格が変わってしまった人がとても多くなってます。

【画像1】

認知症のために昼夜逆転したり、家の外を徘徊したり、家族に対して暴力的になったりしたら、目が離せませんし介護をしている家族の方が体力的に持ちません。

警察の世話になることもありますし、ご近所に迷惑をかけることだってあります。

そうなると、精神的にもどんどん追い込まれてしまいます。

老人ホームを検討するときの壁

「このままでは、介護をしている家族の方が心身ともに疲弊して倒れてしまう…」
そんな風に感じて、親を老人ホームへ入所させることを検討しはじめるケースは多いです。

けれど、そこには見えない大きな壁があります。

経済的な壁もありますが、意外とそこの解決の糸口は見つかりやすいんです。

親を老人ホームに入れようとするときの本当の壁、その正体はずばり、罪悪感です。
この罪悪感、想像以上に厄介なものなんです。

この感情のためにうつ病になってしまったり、罪悪感を一生引きずってしまったりする人が本当に多いんですね。

何年経っても、あのとき入所させてよかったのかと考えては涙してしまう人がたくさんいます。

なぜ罪悪感を感じてしまうのか?

親を老人ホームに入れようか…そんなときに感じる罪悪感には、たくさんの感情が入り交じってます。

「自分は責任の放棄をしているのではなかろうか?」
「これじゃ、姥捨て山に捨てているのと同じじゃないか!」
「ここまで大きくしてくれた親の面倒は最後まで見るべきじゃないのか?」
「老人ホームに入れることは私の甘えなんじゃないか?

介護に疲れきっているのに、このままでは家族が崩壊してしまうと分かっているのに、それでもいろいろな感情が入り乱れてしまって、決心できないんですね。

親を心底慕っていたり、とても責任感が強かったり、そんな人が罪悪感を感じやすいものです。

【画像2】

老人ホームを検討することは悪いことじゃない

介護に疲れて老人ホームに入れようなんて情けない…そんな気持ちを持ち続けて頑張った結果、心身ともに疲れきって、今度は自分が介護される立場になってしまった、そんな人もいます。

こういう方、とっても多いんですよ。

老人ホームに親を入れることは、姥捨て山に捨てることでもなければ、悪いことでもありません。

老人ホームを活用するということは、介護のプロにそれをお願いするということです。

プロは、素人より要領よくお世話しますし、高齢者についても多くを学んでいます。

その方たちにお金を支払って、介護をお願いする、それが老人ホームに入所する、ということです。

最初は嫌がったり悲しがったりするかもしれません。

しかし、そこはプロが相手ですから、安心して任せて大丈夫です。

老人ホームに入ったことで、認知症の症状が良くなった例もあるんですよ。
中には話し相手ができて、性格が明るくなった人だっています。

介護に疲れきって取り返しがつかないことにならなうちに、老人ホームを検討してください。
罪悪感を感じる必要はこれっぽっちもありません。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ