老人ホームで地震・災害起きたら!!施設の管理体制はどうなっているのか?

まだまだ記憶に新しい東日本大震災。

大雨による洪水などなど・・・。

私たちの施設も、全く被災しなかったというわけではありません

阪神淡路大震災を機に、災害時の対策方法を見直す施設が増えました。
備蓄などに関する準備も、様々なところで行われています。

とは言え、いくら準備があったとしても、急な災害時にはどのように対処されるのか…
施設に入所されているご本人、また、そのご家族が不安になるのは当然のことです。

では施設での災害対策は一体どのようになっているのか、少しお話しましょう。

災害対策の実際

どこの施設においても、災害対策は行われています。

災害時にはどのように行動するのか、詳細に決められています。

例として、「震度5の場合は職員全員が出勤する」というように人数確保もきちんと定められていますし、連絡網の順番、連絡が取れなかった際の方法など、避難場所、避難方法もしっかり設けられています。

そして、定期的に避難訓練を行っています。

また、備蓄品の賞味期限や状態を定期的にチェックし、賞味期限が近い食べ物は、それを用いて食事として提供したりしています

もし施設をこれから探す・またはご家族が生活されている場合など施設に、非常持出し袋が設置されてあるか、備蓄はあるか、など、確認してみましょう。


建物は耐震構造か?

危険なモノはないか?

大きなモノには耐震マットなどが使用されてあるか?


地震の際に建物の中で危険のリスクが少しでも減るような配慮がされてあるか、確認してみましょう。

また、居室の環境はどうでしょうか

特に高齢者の方々は物を大切にする人が多いです。

そのため、居室には荷物がたくさんあれば、地震の際には危険物が落下してくる可能性もありますし散乱した荷物で避難する際、時間を要してしまう可能性もあります

この機会に、お荷物の整理整頓をしてみてはいかがでしょうか。老人ホームで地震・災害起きたら 施設の管理体制はどうなっているのか 地域住民との連携とは㈰ (Unicode エンコードの競合)

地域住民の方との関わり

私たちの施設では、普段から積極的に地域の人たちと交流を深めています

例えば、ペットセラピーの催しを企画した際、入所者の皆さんだけでなく、地域の人にも気軽に足を運んでもらえるよう、オープンな雰囲気にしています。

地域住民の方を対象とした避難訓練も行っています。

回覧板や広報などに避難訓練の日程を掲載してもらい、避難訓練の日程を、近所の方に知ってもらいます。
更に、私たちスタッフも、近所の方へチラシを配布します。

そして、地域の方々へ連携をお願いし、いざという時に備えます。

このように、何かあった時に協力していただけるよう普段から私たちの施設がどのようなものか、場所などを含めて知っていただく機会を持ちます。

また、施設に入所されている方々のお顔を覚えていただく目的も兼ねて
このような取り組みを行っています。

老人ホームで地震・災害起きたら 施設の管理体制はどうなっているのか 地域住民との連携とは㈪ (Unicode エンコードの競合)

被災時の施設利用の可否

心配なのが、被災したことによって施設が利用できなくなる事。

避難所での生活は、介護の必要な方々にとって、限界があります。

また、今まで普通に生活してらした人でも環境の変化で、認知症を発症する場合もあります

ご家族としては、老人ホームなどへの入所を考えたいけど、利用できる人数には限りがあるし。じゃあ一体どうすればいいの?などと、預け先に関する不安が生まれますよね。

介護保険では、被災時は定員超過でのサービス利用を許可しています。

定員超過と聞くと、人員基準の違反になるのでは?と思われるような内容ですが東日本大震災位の時は、このような制度もありました。

また、被災によって介護保険の被保険者証が手元になくても

・お名前
・ご住所
・生年月日

を申し出ることで、保険証がなくても介護保険を利用できる措置もありました。

施設によっては災害時に避難所として提供するところもあります。

入所している施設、または入所を考えている施設は、災害時はどのような機能を果たすところなのか、施設側に問い合わせて見ることをお勧めいたします。

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