面会は大事 クレーマーになろう!!

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施設のスタッフにとって、一番嫌な事はご家族の面会です。

何故ならば、通常勤務の間にご家族との会話をしなければならない事。

ご家族が来ている事で、いつもより神経を遣わなければならないという意識が働く事。

どういう介護をしているのか見られる事。などの理由からです。
 
部屋の様子や身体的な観察をご家族はされているでしょう。

普段は、きちんとやっていることでも、その日に限って男性ならば髭を剃っていなかったり、爪が伸びていたり、洋服がきちんと箪笥にしまわれていなかったり。

その日のスタッフのスキルや業務の忙しさは、ご家族には全く関係のない事で、出来なかった理由にはなりません。

一事が万事なのです。

私の体験

私が勤めていた施設でこんな事がありました。

まだ、中高年の女性でトイレに行く事を拒む人がいました。

その日は、社会福祉士の資格を持つ新人の女性スタッフでした。

その女性を上手くトイレ誘導出来なかったのか、夕食時に失禁してしまいました。

しかも、その女性のお子さんが面会している時の出来事です。

そのお子さんは、私と同じ介護職の仕事をされている方でした。

失禁があるのは時々ありますので、紙おむつを履いてはいたのですが、吸収量をはるかに超えて足元に水溜りが出来る程でした。

本来ならば、トイレに行きませんか?と問いかけて、大丈夫との返事が返ってきても、散歩しましょうか?と声をかけて何とか連れ出し、途中にトイレがある所を選んで散歩します。

そのついでにトイレに行っておきましょう。と、それとなく誘導するのが一つの方法なのです。

でも、そのスタッフの経験不足と行き届いていない教育も原因して、入所している女性の言うままにしていたそうです。

それをどう対処するのかが、プロだと思いますし、分からない事は他のスタッフに相談すれば良い事なのです。

これはほんの一例ですが、私としては冷や汗をかいた覚えがあります。

この光景を目にしたご家族の心境は図り知れません。

この時は、何も言われませんでしたが、良い気分ではないのは当然の事です。

抜き打ち面会が大事

 私の持論としては、頻繁に抜き打ち面会をして欲しいのです。

そして、口うるさい家族になって下さい。

おそらく、スタッフや施設からは嫌がられるかもしれませんが、クレームを言う事で常に気にしてもらえると思います。

本来ならば、そんなクレームを言うような事があってはいけないのですが、実際には目の余る所もあるのです。

クレームを言ったからといって、粗雑に扱われる心配はありません。

虐待の対象になる事もあり得ません。

ただ、預かってもらっているから有難い。

だけでは、残念な事に駄目なのです。料金を払っているのですから、「お客様」になって良いのです。

きちんと介護されているのかを見極める為にも、面会は不可欠です。

そして、入所しているご本人から、色んな話を聞いてあげて下さい。いくら個室とはいえ、我慢する場面もあると思いますし、それを言える方は良いですが、皆様遠慮して言わないでいる人の方が多いと思います。

我慢が当たり前の年代であり、面倒を掛けるのは申し訳ない。と皆様思われています。

スタッフには本当の気持ちを話せなくても、ご家族であれば愚痴の一つや二つ位はこぼしていただけるのではないかと思います。

入所されている方は、施設内での生活がほとんどですから、スタッフの事を良く見ています。

安心出来る人・わがままを言っても大丈夫な人・面倒くさがらずに快くお願いを聞いてくれる人。

その反対に、怖いと感じる人・言いたい事も言えずに我慢しなければならない人・その時の気分で仕事をする人。とても、敏感に感じ取っています。

極端な話、こちらが明るく接していても、「元気がないけど」と言われる事もあります。全て、お見通しなのです。本当にかないません。

介護をしていると思われるでしょうけど、実は介護をさせて頂いている。

また、元気をもらっている。と、思って働いていました。

スタッフのスキルはピンからキリまであり、これがベストというものありませんし、マニュアルもありません。

皆様、色んなお仕事や経験をされて歳を重ねていらした人達です。

ケース・バイ・ケースなのです。

それを勘違いして仕事している介護職員は沢山いると思います。

ですから、ご家族の協力が必要になってくるのです。

是非、頻繁に面会に行き、クレーマーになって下さい。

情けない話ですが、実際そういう施設もあるという事も認識して頂ければと思います。

【参考ページはこちら】
老人ホーム選びの失敗事例から学ぶ

 

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