歌謡曲はみんなが楽しめるレクリエーション

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歌謡曲はみんなが楽しめるレクリエーションです

介護施設でのレクリエーションと言えば、「軽い運動・体操」「童謡・唱歌を歌う」等が思い浮かぶのではないでしょうか。

また、頭の中の機能を衰えさせないように簡単な計算をしたり、塗り絵などもよく見られるものだと思います。

通常は自宅で家族や一人でお住まいになって、日中はデイサービスなどの施設に通っている方は、そういったものも皆さん楽しまれている様子も見られます。

自宅で過ごしている場合は、施設でお住まいの方とはまた違ったストレスを抱え、優しい介護士さん達の想いをくみ取り、レクリエーションにもわがままをおさえて向き合って下さるのだと感じます。
ところが、老人ホームといった介護施設でお住まいの入居者さんは、在宅でお住まいの方よりも手ごわいと感じています。

それは、介護士との関係が自分たちの生活のすべての中に存在していて、家族のようにわがままを言える立場の人になっているからです。

わがままを言える関係というのは、気持ちが通じ合っているともいえるため、悪いことでは決してないのですが、レクリエーションの時になると少々厄介です。

こちらがいろいろと考え、計画を立てやっていることにも、不満の声が上がります。

長年生きてきて私達よりも様々な経験をされている方が、介護士の出す塗り絵や体操をさせられ、それも毎日のようにですから満足できるわけがありませんよね。
もちろん介護士の気持ちを組んでくださり、実際には「めんどうくさいな・・」と思いながらもお付き合いくださっている方もいらっしゃるでしょう。

そう考えると皆さんに喜んでもらえるように、頑張らなければいけないなと思いながらレクリエーションを行っていました。

相変わらず入居者さんをお誘いしても、「今日は気が乗らない・・」「あんな体操してもね・・ちゃんと施設内を歩くようにして運動もしているし」等の言葉が返ってきます。

そんな中で「カラオケ」や「歌謡曲を歌う」などのレクリエーションの日には皆さんが楽しそうなことに気づきました。
そこで入居者さん達の様子をそれとなく観察していると・・みなさん楽しそうなのです!

例えば認知症が重くなっている方で、歌詞カードをじっとみつめて時々口を動かしている様子が見えました。

認知症の方の場合、表面的には何も変化がないように見えても言葉にされない方もいらっしゃいますが、ご自分の中ではその歌を聞いて何かを思われているかもしれません。

また、「レクリエーションは興味ないな・・」とタバコを吸われている方も、他の入居者の方と少し離れた場所で、その歌謡曲を鼻歌でうたわれている姿もありました。

通常は体操を嫌ったり、手先を使うことを苦手にされている方も、それとなく口ずさんでいらっしゃいます。

その姿を見たときは、「あ〜歌謡曲や歌の力というのは、どのような方でも楽しめるのかもしれない」と本気で思いました。

歌というものはコンサートで見られるように、聞いているだけでも楽しかったり、心が癒されたりするものですから、当然なのかもしれません。

懐メロがオススメ

 
童謡もいいですが特に懐かしの歌謡曲は大人気だと思います。

声を出すことはいいことですし、記憶をたどることも脳の活性化には悪くはないと思います。

なによりも、それで「感情」を出すことができ、時には懐かしさのあまり涙ぐまれる方もいらっしゃいます。

このレクリエーションは、どんな心境の方も、それぞれがそれぞれの立場で楽しむことができると思うのです。
この歌謡曲については、レクリエーションを行わなければいけない、介護士にとってはとても頼りになる「助手」のような存在になることでしょう。

そして自分自身も歌が好きなもので、介護士さん自身も楽しめると思います。

近頃はお若い歌手の方でも、昔の曲をカバーして発売されているCDもありますので、そういったものを利用するのも楽しいかもしれませんね。

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