終末期が心配 !!老人ホームは看取り介護まで対応してくれるの?

超高齢化が進んだことで、深刻な問題となるのが、老人ホームにおける最期の過ごし方についてです。

やっぱり最期は自宅で過ごしたいとお考えの方もいらっしゃいますし、中には老人ホームで最期を迎えたいとおっしゃってくださる方もいらっしゃいます。

最近耳にするようになった『自然死』や『平穏死』という言葉。

老衰で眠るように息を引き取る方も多くいらっしゃいます。

亡くなる時はとても苦しいんじゃないか、何か治療をしてあげたほうが苦しみが取り除けるんじゃないか。

ご家族としては、このように考えますよね。

でも、実際はどうなのでしょう。

自然死とは

『自然死』という言葉。

一体どんな意味があるのでしょうか?

飲食物を口にしないと、当然亡くなりますよね。

だから、周りの人は心配して食欲の落ちた人には頑張って何かを食べさせようとします。

でも、よく考えてみてください。

具合が悪い時って、何も口にしたくないですよね。

それと同じで、死に近づいている人は当然、食欲がなくなります。

つまり、食べないから・飲まないから亡くなるのではなく、亡くなるから『食べられない・飲めない』のです。

亡くなる時は、お腹もすかず、喉もかわかない…

自然のままに最期を迎える。

これが『自然死』です。

でも、いくら自然と言っても亡くなるって苦しいんじゃないの?

そう思われる方も多いと思いますが、

実は亡くなる直前には、脳の中にモルヒネに似た物質が分泌されるのです。

そして、飲食しないことによる脱水の状態になると意識がボンヤリします。

余談ですが…モルヒネって、麻薬?

はい。

モルヒネとは、医療用の麻薬です。

麻薬と聞くと、「え!?」と思われるかもしれませんが、

世界保健機構(WHO)は、生活の質を確保するため、モルヒネを含む強い鎮痛剤の適度な使用を推奨しています。

このモルヒネに似た物質の分泌と意識のボンヤリが重なるのでご本人は、周りの方が心配するほど苦しくはないのです。

むしろ、

「飲まず食わずだから何でもいいから食べさせたい」
「点滴をしてほしい」

と、無理に体に何かを取り入れる方がご本人に取って苦痛になる場合もあります

体のありのままの反応を受け入れる

それがご本人を尊重することにもつながります。

そのサポートを、現在は病院だけでなく私たち老人ホームでも行われています。

最期を迎える場所が老人ホームの場合

入居なさっている老人ホームで最期を迎えたいな…

そうお考えの方はぜひともご相談ください。

その人らしい最期がお迎えできるよう、全力でサポートさせていただきます。

終末期が心配 親戚がいないけど老人ホームは看取り介護まで対応してくれるの㈰ (Unicode エンコードの競合)

と言っても、まだ死なんて考えられない…

そう思う方も多いかもしれませんが、心に余裕がある時、少し考えてみるといいかもしれません。

実際、私たちの施設ではこちらで最期を迎えてらっしゃる方も数名いらっしゃいます。

治療を伴う重症な病気やガンなどは除きますが、自然に安らかに最期を迎えたい、そんな方で、医療の必要がない方は老人ホームで最期を迎えることが可能です。

それにあたり、ご希望などを叶える努力をさせていただきます。

例えば

「ガーデニングが大好きだった。庭いっぱいにお花を咲かせ、その中で毎日を過ごしたい。そして、ここで最期を迎えたい」

そんなご希望をご家族・ご本人からいただいたことがありました。

すぐに介護スタッフ総出で庭づくりが始まりました。

お好きなお花を揃え、お世話の仕方を時には厳しくご指導いただき、天気のいい体調のいい日は一緒に花のお世話をしたり…。

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最期をお迎えになって、ご自宅に戻られる時は庭のお花を摘んで、ご本人とご家族にお渡ししました。

しかし、施設によっては終末期の方の受け入れ準備が整っていないため、受け入れが不可能という場合もあります。

事前にご相談なさると安心ですね。

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