認知症が進行しないために本当に大切なことって?

DSCF4058_R

認知症と言えば、年々進行していくと共に、家族の顔がわからなくなったり、自分の名前や年齢まで忘れてしまう病気です。

そのような中でも、正しいケアと同時にお薬を服用することで、認知症の進行を抑えることができると言われています。

自宅でご家族の介護が受けられる場合は、近頃では認知症の方のお世話に関する情報もテレビやネット、書籍からも知ることができるため利用するといいですね。

その上で認知症が進行しないようにするためには、毎日の自分の行動を日記に書いたり、カレンダーを使ったり、運動をすることも注目されているようです。

それと共に訪問介護を利用したり、悩んだ場合には自治体の介護者のつどいなどで、同じ悩みを持つ方と話をすることも情報を知る上で良いかもしれません。

ところが老人介護施設で認知症のケアを受ける場合、家族の手から介護士さんへ対応をお願いすることになります。

この場合が時によっては認知症の状態を進行させてしまうかもしれないと、思っておいた方がいいのかもしれません。

そうとはいっても、施設の介護士さんが仕事をまじめにしないことで、認知症がひどくなるということではありません。

認知症のケアというものはそれだけ複雑で、やり方を間違えると寂しい施設での生活に孤独感が増したり、不満をかかえストレスが爆発することもあるのです。

現在の介護施設においては、介護士の免許を持っている方や全く未経験でも働いている方もいらっしゃいます。

介護士の方は資格を取る段階で認知症のことはカリキュラムとして勉強しているはずですが、未経験の方はそういった知識も持ち合わせていない可能性があります。

また、認知症のケアに関する知識は、知識を知っているだけでOKというほど単純なことではないと思います。

一般的に伝えられている認知症ケアのやり方だけでは十分ではなく、人の心を思いやったりする気持ちを持っているかなどの、介護士の介護への資質というものもあると感じます。

介護士自身も人間なので、施設内の人間関係や仕事内容、認知症に対してどう接していいのかわからないといった深い悩みも抱えている場合もあります。

私の経験では

例えば私はグループホームに勤めていましたが、そちらでは認知症の方が10人弱で共同生活をしていらっしゃいます。

そうなると皆さんが認知症であるため、一人の方のケアをしっかりとしたところで、方法を間違えると別の方が精神的に不安定になったりすることがあります。

認知症ケアというものは本当に難しいものです。

進行しないための対策

「認知症が進行しないために本当に大切なこと」ですが・・。

介護施設にご家族が入居された場合、預けっぱなしでほとんど面会にはいかないということは避けたほうがいいと感じます。

できるだけ面会に行くようにして、入居者様の日頃の悩みやお話を聞いてあげることを大切にした方が良いと思います。

そして、介護施設の雰囲気やお世話されている様子、不安に思うことは介護士さんに上手にお話をし、コミュニケーションを大切にすることが必要なのではないでしょうか。

介護士さんたちも資格を持ったプロとはいえ、認知症に関する知識はそれほど多くなく、日頃の業務とあわせて悩んでいることも多々あります。

答えの出ない悩みに、どうすればいいものかと懸命に対処しようとしても、なかなかうまくいかず困っている場合もあると感じます。

決して責任を介護士に背負わせるのではなく、一緒に認知症の症状をなるべく進行させないように、共に考えることも必要かもしれません。

その上で職員、入居者同士の人間関係などが認知症の進行に原因になっている時は、施設を選びなおした方がいいのだろうか等、ご家族としては提案してみることも必要な場合もあるのではないでしょうか。

認知症の進行はストレスとも深く関係があるため、施設に預けているから安心するのではなく、ご家族として精神的に寄り添う心はお持ちになっている方がいいように感じます。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ