深夜に徘徊してしまうけどどうしたらいいの?

<徘徊とは>

徘徊と言う行動は深刻な問題になっていますよね。

そのまま戻らなくなるケースも後を絶ちません。

介護する側になると、目が話せず、心身共に負担が大きいですよね。

徘徊で問題となること

認知症の症状で代表的なものがこの「徘徊」とよばれる行動です。

当然、本人が「徘徊しよう」と意識して行動しているわけではありません。

黙っていられないような理由があって歩き始めてしまうことがあります。

また、何かの目的があり、そのために歩き始めてしまいますが行動しているうちに何のために歩いているか分からなくなり、迷ってしまう場合もあります。

徘徊によって事故に巻き込まれたり、転倒などによる骨折、また、歩き続けることで脱水や過労に関連した衰弱など、ご本人にとって命に直結する心配がありますので、介護されているご家族の方は本当に大変だと思います。

徘徊は今まで無かったのに、出かけたまま帰ってこない、というケースもありました。

突然の事でご家族は大変驚いたようです。

ご本人は散歩のために出かけたけれど、歩いているうちに目的が分からなくなったり空間認知の障がいのために帰宅の道が分からなくなり、帰られなくなるという迷子のような状態であったとのことでした。

1深夜に徘徊してしまうけどどうしたらいいの?㈰

家族はどうしたらいいの?

このように、外に出ていこうとする人たちに対してどのように対応していくのか、家族の環境によってだいぶ異なります。

出て行かないように押さえつけてしまうと、興奮させることとなり、いわゆる「不穏状態」に陥ってしまいます。

理想としては出かけようとするご本人の気持ちに寄り添い、気の済むまで一緒に歩いて自宅に戻るという事が理想です。

この、気の済むまでというのは、「そろそろ帰ろうか」と伝えてもご本人の気が済んでいなければまだ帰宅しない、という状態になるわけです。そこも根気強く付き添って歩き続けなければいけません。

同時にご本人の体調にも気遣わなければいけず、精神的にも肉体的にも大変です。

しかし、実際に毎回この行動に付き添う事は可能でしょうか。

疲労困憊しているご家族からしたら『綺麗事なんて聞きたくない!』と耳をふさぎたくなる言葉です。

ましてや深夜なんて体が休息・睡眠を欲していますので、普通は寝ています。

そんな時に出かけられたら…。

本当に介護者の苦労は計り知れません。

介護家族の体験談

さて、本題に戻りましょう。

深夜徘徊がある場合、一体どうすればいいのでしょうか。

私の知人に深夜徘徊が時々あるというご家族がいました。

彼女の場合は祖母に、寝る前の足浴を行いました。

足を適度に温め、その後はベビーオイルで適度な圧をかけながらマッサージする。

気持ちよくそのまま寝るようになり、深夜徘徊が減ったという事ですが、これはあくまでも効果があった例。

皆がみんな、足浴とマッサージで徘徊がなくなるなんてそんな簡単な問題ではありませんよね。

1深夜に徘徊してしまうけどどうしたらいいの?㈪

じゃあどうしたらいい?

前にもお話したように介護なさるご家族の環境によって状況はまちまちですが、まずは地域の保健センター、地域包括支援センターなど、相談窓口へ出向くのがひとつです。

ご家族の状況、ご本人の状況などを加味して、どのようなサービスがあるか・どのような対策がオススメか、などをアドバイスしてくれます。

ディサービスなどで活動することで適度な疲労感が得られ、夜間の睡眠に繋がる場合や精神的に満たされて徘徊に繋がらなくなるケースもあります。

また、徘徊探知機というものがあります。
軽くご説明しますね。

ベッド式センサー、タッチ式センサー、マット式センサーなどです。

ベッド式センサー:ベッド上にマットタイプのセンサーを置きます。対象者が少し動いただけでもセンサーが反応してしまいます。

タッチ式センサー:ベッドの手すりなどに取り付けますが、手すりを触らずベッドから起き上がると気づけない場合があります。

マット式センサー:ベッドのすぐ隣の床に設置するので、そのセンサーの上に立ったときにセンサーが反応します。

このように介護用品に頼れば、施設に入所しなくてもご自宅で深夜徘徊を防ぐ方法が見つかるかもしれません。

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