《親との同居・介護》家族が嫌がっているけど解決方法はあるの?

現在、ますます深刻化している介護問題。

自分の親の介護だって大変なのに、嫁いだ先とはいえ、他人の介護をするのはもっと大変だと思います。
先日、こんなご相談を受けました。

嫁が同居したくないと話しているのですが、この頃呆け始めてきています」

お嫁さんが同居を拒んでいる、でも、高齢化するに伴って親も認知症のような症状が出ている…。

そんな状況になったら、とても悩みますよね。

お互いに納得いく状況にならなければ、同居や介護の問題によって、夫婦関係がぎくしゃくしてしまう可能性もあります。
話し合うのは心理的にも負担の強いと思いますが、先々の事を夫婦間で相談しておくという準備も、とても大切なのではないでしょうか。

この頃動物セラピーというものが流行っています。

ネコやイヌなどに触れることで、精神的に穏やかになるそうです。

色々な介護の時代になりましたね。

4嫁が同居拒んでいるけどぼけ始めた親はどうすればいいの?㈰

話し合いの機会を持つ

それぞれのご家庭の環境もあると思いますが、ご夫婦で働いてらっしゃると、ゆっくり話し合う時間を取るのは難しいと思います。

妻は家事をしながら何となく「同居はいや」と話している場合もありますよね。

夫も同じように新聞を読みながら、テレビを見ながら、ご飯を食べながら「同居を考えている」などと伝えていたとします。
そうなると、きちんとした意思確認がお互いの間で出来ていません。

大事なご家族の今後の生活スタイルについては、しっかりご夫婦で向き合ってお話をする必要があると思います。

難しいと思いますがお互いに仕事がお休みの日などにまとまった時間を取り、夫婦で向き合い、本音や希望、思いなどをきちんと話し合うのもいい機会ではないでしょうか。

妻が同居を拒否する理由には、単なる「嫁・姑問題」とは異なる、何か特別な事情があるかもしれません。
女性はとにかく、話を聞いてもらいたい・共感してもらいたいという思いが強くある生き物です。

面と向かって奥様からなぜ同居を拒むのか、理由をしっかり丁寧に聴いてみましょう。
その上で、ご主人の希望、思いを伝え、妥協策が見出せないか話し合ってみるのも答えが見る一つの手段です。

また、話し合っていくにつれ、ヒートアップしていくこともあるかもしれません。
そんな時は「なんで分からない」「もういい」などと言いたくなりますが、ここはぐっと我慢。
一呼吸置いて、冷静になり、きちんと話を最後まで進める努力をしましょう。

ポイント
・相手の話をよく聞き、共感する
・感情的にならない

施設利用の検討

ご主人の思いとしては、ご両親の住み慣れたご自宅で生活をさせてあげたいという思いは当然ありますよね。
奥様も、ご実家のご両親に対しては同じ思いをお持ちだと思います。

しかし、他人、特に認知機能に障がいがある方と一緒に生活するのは、心身共に相当な負担がかかります。
少し視点を変えて、思い切って専門の施設に依頼するという方法があります。

施設入所を考えることは可能でしょうか。

同居にありがちな問題として、一緒に生活していくうちに冷たい親子関係になってしまうこともあるようです。

結果、一緒に生活することに失敗し、同居を解消するという事も少なくありません。
そのような問題を回避するひとつの方法に、施設入所という選択肢があります。

しかし、施設入所にも問題点があります。やはりそれは金銭的な問題でしょうね。
それだけではありません。施設入所を待機している方々は沢山いらっしゃいますから、すぐに入所できるとは限りません。

施設入所におけるメリットとして、日課活動による指先を使ったトレーニングがあります。

介護員がレクリエーションや工作など、様々な案を出して利用者の皆さんと一緒に作業していきます。

紙で作るカゴ作りなどは少し大変ですが、「指先を動かすので頭のいい運動だよ」とおっしゃる利用者さんもいらっしゃり、好評です。

指先を動かすことで脳の働きが活性化され、認知症が軽減することもあります。

4嫁が同居拒んでいるけどぼけ始めた親はどうすればいいの?㈰
話し合いには時間がかかります。あなたは今後、どうしたいですか?

ご自身の中で希望・意見をまとめてみましょう。

親御さんの状態の把握と、その報告を奥様になさってください。

そして、そのお話を聞いた奥様のお考えに耳を傾けましょう。

それから、お互いどこで妥協できるのか考え、自分達にはどのような選択肢があるのか考えてみるといいかもしれません。

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