老人ホームでアクアビクス!?歩行能力の改善に期待

水中運動は多くの利点があり、浮力、水圧、抵抗などが特徴です。

水の中は浮力が作用するために足腰が悪い方でも体が浮くため自分の力で歩くことが出来、地上では出来ないトレーニングが出来る利点があります。

そして水の抵抗に逆らって運動します。

その為筋力が付き、身体が元気になっていきま

また、水圧によって血流が促進されて浮腫みが解消されます。

アクアビクスを行うことで沢山のメリットがあります。

例えば・・・

◆階段を楽に歩けるようになった

◆スタミナが付いた

◆夜、ぐっすりとよく眠れるようになった

などと感じ、歩行能力が改善されます。

アクアビクス㈬
アクアビクスを行う入所者の多くの方が抵抗なく運動を始めますが、不安を感じる方もいます。

そもそもプールや海に入ったことがないから不安、若い頃は泳いでいたけど数十年ぶりで病気もあり体力も落ちているのに心配、というケースです。

このような心配を取り払うため、最初のトレーニングは浅い所でゆっくりとした動作から始めます

人によっては膝までの高さで水中トレーニングを終えたりもします。

徐々に水に慣れ不安も少なくなり、またその方の水への適応度も把握できるので最初のトレーニングは運動量を抑えるのです。

水中運動に抵抗を感じる他の理由として、肌の露出、があります。

女性の方や手術によって傷がある方は人前で肌を見せるのは抵抗がありますよね。

しかし、最近は水着の種類は豊富で、上はTシャツタイプ、下は半ズボン、長ズボンタイプのものもあり露出を少なくするタイプもあり、実際に水着を見てもらうと不安が少なくなります。

不安感を少なくする一番良い方法は、実際のアクアビクスの様子を見てもらい、利用している入所者と話をしてもらう事です。

自分が水の中でできるのだろうか、という不安がある方でも目の前に同じような状態の方アクアビクスをしている姿を見て、その方と会話をすることで不安が解消されます

このようなプールの特性、リスクやその管理、不安感のサポートやトレーニング内容を入所者や家族に説明し、同意を頂きます。

アクアビクス㈫
説明と同意は施設側のリスク管理として重要です。

そして、実際のアクアビクスが始まるのです。

アクアビクスでは、プールの中でアップテンポな音楽に合わせて体操をしたり、色々な器具を使用して水中トレーニングを行います。

アクアビクスが提供されている雰囲気はまるで一般フィットネスの内容そのもの

入所者の皆さんも大きく体を動かし、顔も輝いています

「あのインストラクターの先生は若くて私の好み。」

「この水着の模様が飽きたから、もっと色遣いがあでやかな水着を買おうかしら。」

という会話が聞こえてくるように、若さを感じとれる雰囲気が感じ取れます。

アクアビクスの他にも、アミューズメントパークのようなサービスを提供する施設もあります

メダルゲームやモグラたたき、音楽に合わせてリズムよく太鼓をたたく、雰囲気はまるでゲームセンターそのものです。

大手のゲーム会社がプロデュースしているところもあり、高齢者用に設定していますが本格的です。

「うわー失敗した!」「あなた上手ねえ」「もう1回やってみる!」という熱がこもった会話が聞こえてきます。

これらのアミューズメントを通しての入所者の体や心の状態が改善する方も多く、注目されている形態です。

高齢者になると色々な病気を持ち、身体機能は衰えてきます

また、自分たちの父母、祖父祖母という年長者の立場です。

その為、高齢者の方にフィットネスは難しい、アミューズメントパークは子ども対象で失礼だろう、という先入観が生まれがちです。

「出来ないだろう。」「高齢者はこうだろう」という考えではなく「こうすれば出来るだろう。熱中するのでは。」という切り替えをすることで入所者に満足いくアクティビティサービスを提供することが出来るのです。

私たちが将来入所しても、毎日が楽しめる、刺激があると感じるような老人ホームがもっと増えればいいですね

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