老人もうつ病になるの?この頃何もしなくなった親が心配

心の風邪とも言われるほど、誰もがなりうる心の病気、うつ病。

なんと、日本人の16人に1人が罹ると言われています。

とても身近な病気と言えます。

特に、高齢の方がうつ病になったとしても、「歳相応のボケ」とか、「年取ってるんだし、疲れているんだろう」と周りの人が判断し、ご本人のサインに気づかない場合も少なくありません

うつ病だと思っていたら認知症だった、または認知症だと高齢者うつ病だった、などということもあります。

うつ病と認知症の判断はとても難しいのですが、ご本人が出しているサインに周りの人が気付く事が大切です。

高齢者がうつ病になんてなるの?

そうおっしゃる方も結構いらっしゃいますが、もちろんいらっしゃいます。

では今回はうつ病について少しお話してみましょう。

うつ病この頃何もしなくなったけど㈰ (Unicode エンコードの競合)

うつ病の症状とは

ご存知の方も多いと思いますが、うつ病の3大症状と言われるものに


 

・何事にも興味がわかない
・疲れやすい
・気分がゆううつ


 

があります。

他にも色々な症状はありますし、また個人差も強く出る場合もありますが、一般的には


 

・集中力がなくまる
・物忘れが出てくる
・食欲がない
・眠れない
・肩こり、頭痛、めまいなど、体に症状がでる


 

などの症状があります。

これ、高齢者の方にもよく見られると思いませんか

歳を重ねると物忘れが出てくるし、体力が衰えるから疲れやすくなる。

肩こりもめまいも、歳取れば出てくるし。

集中力がないとか、寝れなくなる、食欲がないなんて、普通だよね。

高齢のご家族の方にこのような症状が出ていたら、このように思ってしまうのが普通ですよね。
でも…。

実はうつ病のサインである場合もあるのです。

うつ病と認知症の見分け方は本当に難しいですが、もしご家族の方がこのような症状にあるというのであれば、注意して様子を見てみるのも必要かもしれません。

ただ、上記の症状が出ているからって、必ずうつ病だとは言えません

本当に疲れていて食欲がなくなっていたり、集中力がなくなる場合もあります。

本当に難しいですね。

でも、「なにかおかしいな。」と思う五感が、病気の早期発見につながります。

では、うつ病はどのように治療するのでしょうか。。

うつ病の治療方法

うつ病における治療の原則は、

・ゆっくり休む
・お薬で治療する
・相談

が主なものです。

うつ病は気分が一時的に落ち込んでいる状態とは異なり、健康を崩している状態と言えます。ですから黙っていても治りませんので、きちんとした治療を受ける事が大切です。

ご家族としては精神科(または心療内科)に行くことに対して抵抗がある方、また、精神科のお薬はクセになるのではとネガティブに考えているかたもいらっしゃると思います。

しかし、お薬は必要量を守って飲んでいけば依存することもありませんし、きちんとお医者さんに処方されたお薬を飲んでいく事はうつ病の再発を防ぎ、回復へ向かう大切な手段です。

症状が酷く、自宅での治療が困難な場合は入院が必要になる場合があり、施設に入所している事が難しくなります。

しかし、状態が安定すればまた施設に戻る事が出来ます。

うつ病この頃何もしなくなったけど㈪ (Unicode エンコードの競合)

また、精神科や心療内科に抵抗がある人に朗報です。

この頃では内科や外科でも、うつ病に対応してくれる病院が少しずつ増えてきています。

うちのおじいちゃん・おばあちゃんがこの頃おかしい…そう思ったら、まずは周囲の人に相談してみましょう。

かかりつけの病院でもいいですし、担当のケアマネージャーさん、地域包括支援センターなど、身の回りには気軽に相談できる場所がたくさんあります

もし認知症だった場合でも、認知症の種類によってはお薬が必要になったり、入院して治療する場合もあります。

また、デイサービスなどを利用せずにずっと自宅で過ごしていた方の場合は、デイサービスやショートステイなどを利用していくことで認知症の症状が軽くなることもあります。

ご家族が穏やかな気持で歳を重ねていけるよう、周りの気付き・サポートが必要になります。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ